こんにちは。しまーぶるです。
今回は、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)を考察してみました。
MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)のメリットeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と比較して
MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)のメリットは分配金がもらえることです。
利回りはおおよそ0.7%前後
分配金のもらえる月は
- 12月
- 6月
で年2回もらえます。
投資信託である、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は分配金がないので、メリットと言えるでしょう。
参考に、米国株ETFであるバンガード社のS&P500ETF、ティッカーシンボルVOOの分配金の利回りは、おおよそ1.4%となっています。
MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)のデメリット(個人的な主観)
2558の分配金は年二回です。つまり、分配金をもらうのに半年間待つ必要があります。
分配金の権利確定日前に売却すると、それまで保有していた期間が無駄になります。
売却せず、ずっと保有し続けるなら気にしなくていいですが、たまに売却益を狙いたくなる私は2558を購入していません。
基準価額をチャートで比較VS eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)VS VOO
2020年を1としたときの比較です。単純に基準価額のみの比較です。2558は新しく設定された銘柄ですので、長期での比較は難しいです。
このグラフから2558と eMAXIS Slim 米国株式 では後者のほうが基準価額のみでは、パフォーマンスが良いことがわかります。
これは配当金が eMAXIS Slim 米国株式 では再投資という形で基準価額に反映されるためです。
2558で eMAXIS Slim 米国株式 に匹敵するパフォーマンスを得るには、2558の分配金を再投資する必要があります。
ただ、その手間が発生するので、皆さん eMAXIS Slim 米国株式 を購入し、あとは寝かせて待つ。という戦略をとります。
一方で、本家のVOOですが、他の2558と比較が難しいです。なぜならVOOはドル、2558は円だからです。2558や eMAXIS Slim 米国株式 は為替の影響を受けており、円安になればパフォーマンスがよくなります。
VOOが良いか、2558が良いか。これは手間と趣味の問題だと思います。
VOOは米国株ですので、米国の税金など考えれば、非常に手間がかかります。私はVOO派ですが、完全に趣味です。
まとめ
細かい点を比較すれば、キリがないですが、
・分配金がほしい → MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)
・何も気にせず買い増し続ける予定だ → eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
と思っています。
S&P500関連の投資対象として、私は昔から投資しているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とVOOに統一しています。
2558はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とVOOの中間みたいな存在に感じたので、良いかなと思った時期もありましたが、上記のデメリットがあり購入していません。
では、投資は楽しくがんばりましょう。
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